愛媛みかんのはなし
<みかん農家のくらし>
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みかん栽培に必要な時間

みかんの栽培は、摘果や収穫など、機械化することのむずかしい手作業が多くあります。このため、1,000㎡の土地でみかんを作るためには1年間に200時間くらいかかり、お米(約30時間)とに比べると必要な作業時間が多くなっています。

みかん農家では、できるだけみかんを作る時間を短くし、栽培できるみかん園の面積を広くするため、みかん園を平らにしたり(基盤整備)、みかん園の中に作業をするための道を作ったり(園内作業道)、作業の機械化(運搬用機械のモノレールや、水やりをするスプリンクラーなど)を進めるなど、色々なくふうをしています。

みかん栽培の10a(アール)当たり作業別労働時間

みかん農家の収入は

みかん栽培による収入は、その年の生産量と値段によって決まります。みかんを作るための生産費は毎年、同じぐらい必要ですが、みかんの値段は卸売市場で決まります。卸売市場では生産量の多少により値段が上下するため、みかん農家の収入も増えたり減ったりします。

このため、みかん農家では、より多くの収入をあげるため、新しい品種に変えたり、栽培方法をくふうしたりして、高く売れるおいしいみかんを作る努力をする一方、みかんを作るために必要な資材代を節約したり、作業時間を短くして、できるだけ人件費(作業をしてもらう人を雇う費用)がかからないよう、生産費を少なくしています。

ちなみに、みかんの生産費の中でいちばん多くかかるものは、収穫作業や摘果作業(むだな果実をつみとる作業)にかかる人件費です。