愛媛みかんのはなし
<愛媛県はなぜ日本有数のみかん産地か>
えひめみかんリンク<愛媛みかん直販農家応援サイト>

栽培は江戸時代から

愛媛県のみかんの栽培は、江戸時代の終わりごろ、宇和島市吉田町で伊勢まいりや四国巡礼で手に入れたみかんの苗木を植えたのがはじまりとされています。 愛媛県は一年をとおして温暖で晴れの日が多く、畑の土も水はけがよく、栄養分を多くふくんでいることなど、おいしいみかんを作る良い環境に恵まれています。

このため、明治維新をへて1900年ごろから熱心に栽培する農家がふえはじめ、1968年にはみかん生産量が38万トン(年間)となり、静岡県をぬいて日本一になりましたが、2004 年 ( 平成 16 年 ) には、新しいかんきつへの植えかえがすすみ、生産量が少なくなってきたことから、和歌山県にぬかれ、現在では二位となっています。しかし、みかんから転換された品種などを含めたかんきつ全体の量は、現在でも全国一位のままです。

県別のみかん生産量(平成23年産)

三つの太陽

愛媛県のなかでも、海岸線にそった傾斜地と瀬戸内の島々は、おいしいみかんの産地として有名です。傾斜地では、西宇和地域に代表される石垣に覆われた段々畑が多くみられます。

石垣の石は熱が冷めにくいため、暖かさを保つこともできます。 愛媛のみかんは、空からふりそそぐ光、海からの反射光、石垣からの輻射熱、この「三つの太陽」をいっぱいに浴びて育っています。

みかん王国

日本を代表する農業生産物は米ですが、愛媛県ではみかん生産額が米をしのいで第一位になっています。 それだけに、愛媛県の人たちはみかん栽培をほこりに思い、みんなで応援していこうという気持ちにあふれています。

みかんにいよかんやぽんかん、不知火(デコポン)など、県内で栽培されている種類のかんきつを合計した生産量は 2010 年(平成 23 年)で約 22 万トンと全国一位となっています。 このように愛媛県は、他のかんきつ生産県と比較して、みかんのほかに多くの種類のかんきつ類を栽培して、生産量が全国一位であることから、かんきつ王国とよばれています。

愛媛県品目別農業産出額(平成23年産) 愛媛県におけるみかん生産の移り変わり及び主な市町のうんしゅうみかん栽培状況(平成22年産) 愛媛県内の主要なみかん生産旧市町村(平成22年産) 愛媛県内の主要なみかん生産旧市町村(平成15年産) 主なかんきつ生産県のかんきつ生産量(平成22年産)

いつでも、どこでも食べられる

みかんの月別出荷量 愛媛みかんは 10月から 12月にかけてたくさん出回りますが、早めに実るものや遅れて実るもの、あるいはハウス栽培などにより、4月とその前後を除けばいつでもスーパーやくだもの店にならんでいます。

また、1月から 5月にかけては、いよかん、ぽんかん、不知火(デコポン)、せとか、清見などが出荷されており、愛媛のかんきつを 1年中食べることができます。

愛媛みかんは、ほとんどの地域に出荷されています。地域別にみると関東がもっとも多く、全体の約 80パーセントとなっています。また、遠くは北海道にも出荷されています。

みかんの地域別出荷量(平成23年産)